PAGE TOP

塗装で仕上げる室内空間

新築の室内といえば皆さんはどういったものを想像しますか?

クロス、塗装、塗壁、タイル、ベニヤ…
その中でも今の時代多く使われているのはクロスだと思います。その理由として考えれるのはやはり「安くて綺麗」だからと思います。

今の時代に真壁で聚楽で仕上げるなんかしようものならかなり高くつきますし今流行りの建築家と造る家的なデザインにはあまり合わないでしょう。

そこで本題です。クロスはありきたりだし塗壁をするには予算が厳しいという方!
塗装はいかがでしょうか?これから自分が普段行っている新築内装の塗装仕上げの例を上げていこうと思います。

ポーターズペイント

画像
ポーターズペイント ストーンペイントコース

オーストラリア発祥のポーターズペイント。
その代表的な仕上げのストーンペイントコース。
塗料の中に細かな石英が入っておりこれはイタリア製のブラシでランダムに塗っていくと光の当たり方によってフワッとした模様が浮き出てくる塗装になります。

画像
オメガブラシでの塗装風景

これはマジでオススメ。なぜかと言うと比較的簡単だからです。ポーターズペイントはセルフペイントといって各都道府県の代理店で塗装レクチャーを受ける事ができそのレクチャーを受けると塗料やブラシを購入(ブラシはレンタル可)する事ができ自分で塗装する事が出来ます。DIYが好きだとか予算を抑えたい方にはうってつけの塗装だと思います。

ただひとつ言っておきたい事があります。
当たり前の事ですが素人がやるよりプロにやってもらった方が楽だし綺麗に仕上がります。
自分は三重の指定施工店なのですが作業を見ていた現場監督がやりたそうだったのでやらせてあげたら見てると簡単そうだけどやってみると出来ない!
と、おっしゃってました。簡単そうにやってた自分も悪いですがそんなに甘くないですよ。

ただ、自分の家を自分で塗る分には誰も文句は言わないので挑戦してみたい人は是非やってみて欲しいですね。

画像
某ハウスメーカーモデルハウスでの作業風景

コンクリートエフェクトペイント

続いてはコンクリートエフェクトの紹介です。
文字通りコンクリートみたいに仕上げる塗装になります。

画像
コンクリートエフェクトペイント

はい、こんな感じです。コンクリートっちゃコンクリートですが正直自分は別にコンクリートとは思ってないですね。さっきのポーターズとは違い光の当たり方は関係なくいつでもこんな模様に見えます。

この塗装は3色使うんですが工程が多いです。
下塗り→ベース塗り→模様塗り①→模様塗り②→ベース色でボカシ。と最低5工程の中々大掛かりの作業になります。施工方法は基本的にタタキです。自分は海綿スポンジでポンポンします。


凄く時間が掛かるので時短したい思いで海綿ローラーを使ってみたりしたんですが材料がシャブい(シャバシャバ)ので垂れたりうまく行かずポンポンするのが一番綺麗に仕上がりますね今の所。

これもDIYで出来ますが上の写真の様な仕上がりは至難の業でありますのでセルフペイントの際は気合い入れて頑張ってくださいね。

EP塗装

シンプルこそ難しい。シンプルこそ至高。

画像
EP塗装仕上げ

EP塗装です。所謂、単色塗装です。
これがなぜ1番難しいかと言うと一切誤魔化しが効かないからです。
模様をつける仕上げはランダムだからこその雑さも味になってしまうのですが単色はいかに「綺麗」に塗るかの勝負になります。

画像
下地を平滑にするパテ処理

塗装前にこの写真のようにボードの継目にパテをします。段差を少しでも消すようにしなければ仕上げてから継目が浮き上がってきてしまいます。
模様をつけるとある程度の不陸(段差)があっても目立ちにくいですが単色塗装は凄く目立ちます。

使うローラーで近くで見る仕上がりも変わりますので凄く神経を使って仕上げる必要があるしそもそもパテを綺麗に出来る人間が少なくなってきてるので外壁塗装と比べると難易度は高くなります。

が、綺麗に仕上げるとクロスの様な既製品にある無機質なものでは無く暖かみを感じれる様な質感を感じます。
光の反射の仕方もクロスとは違います。窓から指す光や間接照明に照らされると柔らかな陰影が表現されどこか懐かしさを感じる空間が作れます。

画像
手作りの暖かさを感じる仕上がり

今回の内装塗装についていかがでしたか?
これを見ると内装は塗装でいきたくなりましたか?
少しでもそう思ってもらえたら嬉しいです。
全くそう思わなかったというなら自分の伝える力がまだまだ足りないってだけで塗装仕上げ自体は非常に技術を要する事で素晴らしい空間を作れる仕事という事は保証いたします。
もちろん既製品ではないのでよくみると…。
など、細かい事はありますがそれはクロスでも塗壁でもベニヤでもなにかしらありますから多めに見てやってください。これからも精進致しますので。

タイトルとURLをコピーしました