はじめに
この試験は2025年1月に行った試験です。
近年、新築や改修工事の屋根にガルバリウム製の屋根を葺く家が増えてきています。塗装工事においてもコロニアルネオやパミール等のノンアス初期のカラーベスト材の場合は塗装ではなくカバー工法を行う事が多くその際にはガルバリウム製の屋根材が多く使われる事から今回の実験を行いました。
使用テープ

この屋根材に養生テープを7メーカー全22種貼っていきます。ここから倉庫の屋根の上に設置して1週間暴露します。ついでなんで絶対糊残りしないであろうルパンクーペも貼りました。
真夏の屋根上での1週間暴露
そもそも粘着の弱いマスキングテープ貼れよと言われそうですが剥がれるのよあれ、、、。だからポイントで布テープ貼りたい気持ち分かってもらえますよね?


真夏の厳しい環境で1週間暴露した後の写真。その期間1日雨も降ってくれました。全体的にヨレてますね。結果は次の通りです。
暴露結果

目視ではカモ井6800の茶とピンクが優秀
いい感じに違いが出てくれました。明らかに糊残りしているものとしてないものがわかります。クーペは流石としかいいようがない。けどすぐ剥がれるのよこれ。それはそれとして、次に自分が可能な限り調べれたデータです。
テープ性能比較表

※数値は各メーカーで測定方法が異なるのであくまで目安です。物によってはN/25mmがあったので比例換算してN/10mmにすべて合わせました。(粘着力のNはテープを剥がす際に必要な力、mm数はテープ幅。例えばニチバン108の3.30N/10mmは10mm幅のテープを180°方向に300mm/分の速度で剥がす際に0.33kgの力が必要)
粘着力の強さと糊残りは関係ない結果に
これ面白いのがカモ井の6800の3種類がそれぞれ粘着力が違うんですが(自分は色だけ違うと思ってた)1番粘着力の低い緑だけ極端に糊残りしたんですよね。ニチバンの103と106GRも粘着力自体は106GRの方が強いのに糊が残ったのは103の2つだったり他のメーカーのも見る限り糊残りとテープの粘着力はあまり関係無いのかな?っていう今回の結果でした。そもそも粘着の弱いマスキングテープ貼れよと言われそうですが剥がれるのよあれ、、、。だからポイントで布テープ貼りたい気持ち分かってもらえますよね?
おまけ
現場では絶対にしない事ですがチョーキングした屋根にも貼ってみました。自社倉庫の屋根です。
ここでも違いが出ましたがガルテクトとは少し違う結果に。寺岡の2種チョーキング面に対して優秀やん



